当社の魅力
食品流通で求められる「フルライン化」と「全温度帯物流」を実現
食品流通で昨今、求められているのは、フルライン化と全温度帯(定温・常温・冷蔵・冷凍の4温度帯)物流の実現です。当社では従来から取り扱っていた一般加工食品に加えて、生鮮食品やチルド食品、冷凍食品などの品揃えも充実させることで、フルライン化を実現しました。また、全温度帯物流への対応では、低温度食品の試験輸送を重ねたうえで、4温度帯に対応する海上輸送用電源付きコンテナを開発して、導入に至りました。これにより、従来は難しいとされていた、チルド食品や冷凍食品の離島配送を実現しています。全温度帯物流は今後の事業の柱の一つとなるものです。
離島向けの営業強化へ向け、リードタイムの短縮化を可能に
当社では食品流通において、「リードタイムの短縮」「誤納品ゼロ」「ローコストオペレーション」をコンセプトに物流業務の改善に取り組みました。現在では、離島へ向けての営業を強化しており、出荷量に応じて在庫を自動調整する適正化在庫管理システムによって、欠品や誤納品を防止しています。またデータ処理によって、翌日の納品分のみを配送コースごとに納入順の逆からピッキングを行うことで、積み込み時間を削減するなど、出荷業務の効率化を実現しました。こうした効率的な情報管理のほか、小分け能力の拡充によって、昨今、求められている多品種・少量・高頻度の発注への要望にも応えています。
設立から60年以上、事業拡大によるさらなる成長を目指す
1956年に株式会社竹之下商店として設立された当社は、1994年株式会社竹之下に社名変更しました。設立以降、支店や営業所などの開設を進め、事業拡大を推進してきました。2000年には鹿児島県・屋久島町に直営店「わいわいらんど」をオープンし、地域密着の運営を行っています。そんな当社が近年力を入れているのは、チルド食品や冷凍食品の物流拠点である低温センターの設置です。最近では、2015年に沖縄低温センター、2017年には宮崎西営業所を開設しました。当社は設立から60年以上経過しても、安定した経営基盤のもと成長を続けています。
みなさんにはこんな仕事をしていただきます
総合食料品卸売業を営む当社では、複数のメーカーや生産者から仕入れを行い、得意先からの発注に応じて商品をまとめて納入する役割を担っています。
◆営業
営業職はすでに取引のある得意先に対して、新商品の情報提供、販促計画の提案などを行うほか、経営戦略の立案にまで関わることもあります。当社は加工食品やチルド食品、生鮮食品などフルラインで取り扱っているため、幅広い商品の提案を行うことが可能です。
◆仕入課
仕入課の業務はメーカー様と取り扱い商品の交渉、商品の発注、在庫の管理など商品に関する事全般をコントロールする業務です。会社の利益を左右する重要な役割を担った部署で責任とやりがいのある業務です。
◆物流課
入荷、出荷、在庫管理を主な業務とし倉庫業務だけでなく一部店舗配送も担います。丁寧な梱包、荷崩れしない荷組みを心がけ“誤出荷ゼロ”が目標です。
◆事務
営業のサポートや、取引先様からの問い合わせ対応など「縁の下の力持ち」のような役割を担っています。裏方にまわる仕事が多いですが色々な仕事のよろこびを共有できる業務です。